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- 元大手企業正社員が風俗嬢になったワケ - 12月 23, 2017
はじめまして。まみると申します。
私は19歳になってまもなく、風俗のお仕事をはじめました。
なぜ私が風俗デビューすることになったのか。そして、果たして風俗の世界とはどういったところなのかを、拙い言葉ながらお話したいと思います。
1、なぜ風俗デビューすることになったのか
私は高校を卒業してすぐ、某大手企業に就職しました。
キツい規則に接客マニュアル、お客様からの厳しいお言葉。慣れない環境もあり、まだ未熟だった私にはとてもではありませんが耐えられず、まもなく退職。
働く気力もなく、家に引きこもる毎日。
そんな時に、友人に紹介されたのが所謂風俗嬢のお仕事でした。
最初は断りましたが、紹介されたチェーンの社長が是非話だけでも聞いてくれとのことで、しぶしぶ会うことに。
そこではお仕事内容の説明だけでなく、お店の中を見せてもらったり、普通の世間話をしたりしました。
2時間ほどお話した後、どうやら社長は私が気に入ったらしく(歳が若かったのもあるとは思いますが)、是非うちにきてくれ!悪いようにはしない!とのこと。
社長も社員さんも悪い人では無さそうだし、何より最近暇だったしやってみてダメなら辞めたらいいかな。
なんて軽い考えで風俗のお仕事を始めました。。。笑
2、どんなお仕事内容か
私が入ったところは、いわゆる箱ヘルスというところでお店の中の個室で待機してお客様が来るのを待ち、お客様が来たらサービスをするといったお仕事でした。
お仕事の流れとしては、部屋で待機していると、お客様がいらした時にフロントから部屋にコールがかかってきます。
どこのお店も似たようなものだと思いますが、コールの内容は「フリー(指名なし)のお客様で、60分コース、オプションなしです」みたいな感じです。
指名のお客様だと、〇〇様とお名前を言われることもありますね。
そのコールを取ったあと、部屋の中を片付けたりお客様を迎え入れる準備をしてから、フロントにワンコール。
そこで初めてお客様とお会いします。
お客様がお部屋に入られてからは、完全にお客様のペースやコースに合わせますので一概にこれとは言えませんが、絶対にすることと言えばまずシャワーです。
お客様と一緒にシャワーを浴び、身体を拭いて差し上げて、サービス開始となります。
知らない方が多いかもしれないので一応サービス内容にもサラッと触れますと、まずヘルスは本番禁止です。本番とは挿入のことを指します。これはどのお店も絶対なので、覚えておいて損は無いです。
主にするサービスはフェラチオや素股など、みなさんが普段男性とする時のような内容の挿入なし版と言った感じですね。
お客様によってして欲しいことは違うので、これやってよ!と伝えてくださるお客様もいらっしゃいますが、伝えていただけなかった場合は手探りでそのお客様にあったサービスを見つけ出すことが必要です。
サービスが終わって、お時間終了の10~15分前になるとフロントからワンコールが来ます。
それが来たら、またお客様とシャワーを浴び、お身体を綺麗にして差し上げてお見送りとなります。
忙しい時には立て続けに指名が入ったり、ロングコースのお客様に連続で当たったり、体力が持たない時もありましたが、それをお客様に見せてはいけません。そこは普通の接客業も風俗も同じです。
お店によって流れは様々だと思いますが、これが私が働いていたお店でのお仕事内容とその流れでした。
3、実際に働いてみて感じたこと
おそらくこれから風俗デビューしようかな、と迷ってる方々は本当に稼げるのかと不安になられると思います。
ぶっちゃけた話、仕事内容はアレですが嫌じゃなければ下手な大手会社より少ない時間で多く稼げます。
個人的な感想ですが、指名が来ない〜だとか、夜の世界のイメージとは全然違いました。
ただ、お客様によって対応をコロコロ変えなくてはいけないので、忙しい日は心身ともにクタクタになります。
そんな時にお客様に「疲れてるでしょ、お話しようか」など暖かい言葉をかけていただくと、心がほっこりします。
風俗のお仕事は、始める時にものすごく勇気が必要ですし、性病など心配事は確かに絶えず、リスキーな仕事ではあります。
ですが私自身、風俗嬢になって得たものは多かったと思っています。
現役風俗嬢ではないので、戻りたいか?と聞かれると答えに悩んでしまいますが、働いていた時は確かに楽しかったです。
適する適さないがはっきり分かれる難しいお仕事ではありますが、やってみたいな〜と思っている方がいるのであればオススメします。
なにより色んな人間に出会えて面白いです。笑
私が風俗のお仕事をやめたのは嫌になったからではなく、事情がありしょうがなく、だったのでもしその事情がなければまだ続けていたかも知れませんね。
そのくらい、私にとっては魅力的なお仕事でした。
長くなってしまいましたが、これが私の経験です。
参考になれば幸いですし、共感いただければ嬉しいです。
ご覧頂きありがとうございました。