風俗嬢ぺぺこ 風俗嬢の連載

未経験で風俗業界デビューした時に気を付けること2

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目次

ぺぺこ

ぺぺこ 25歳 東京都 元高級デリバリーヘルス


こんにちは。

今回は前回に引き続き、未経験で風俗業界にデビューしたときに気を付けることについて書いていきます。

前回は、未経験であることにつけ入って本番交渉をしてくるお客様について書きました。
未経験であることは、自分にとっての強みになります。

ですがその未経験という経験の少なさ、場数の少なさを利用してくるお客様もいます。

今回は本番交渉以外に、未経験であるからゆえに言われることの多かった事柄について紹介します。

店外デートの誘いが多いと感じた

これは、未経験に限ったことではないかもしれませんが、筆者は働いている期間の中で新人未経験で入店し半年の間は、言われることがとても多かったように感じます。

本番交渉の次に多いのが、店外デートの誘いです。

しかも、何度も通って仲良くなったりお客様のことを理解してきたからおっしゃるのではなく、初めてお会いしてその時間内などに言われることが多かったです。

そして、その店外のお誘いとともに、連絡先も聞いてきます。
そして、その聞き方も未経験新人期間のほうが、お客様はしつこく聞いてきます。

なんで店外したがるのか

筆者なりにですが、なぜ店外デートをお客様がしたがるのかを考えてみました。

  • お店を通してではなく、プライベートの時間を自分に使ってほしい。
  • ほかのお客様とは違う、という特別感がほしい。
  • お店を通すのが面倒。
  • お店を通さなければ、禁止事項もない。(プライベートの時間だと思うから)
  • お店のお客様ではなく、愛人やパパになりたい。
  • 筆者は店外についてお誘いを受けたときに”なぜ店外したいと思うのか”と聞いていたので、そのときに言われたことも含めて書き出してみました。

    店外って駄目なのか

    筆者はお店側の人間ではなく、一風俗嬢でした。
    なので、店外が完全に悪だとは思いませんし言い切れません。

    お店側からしたら、店外はしてほしくないと思います。
    お店の取り分がなくなることを、女の子の危険性を考えたら、店外を推進することはできませんよね。

    そして、デリバリーヘルス店はデートクラブでも愛人クラブでもないので店外は禁止しているところが多いと思います。

    ただ、筆者としての考えはですが…。

    ただ、一回や二回程度しかお会いしたことのないお客様との店外は、危険が伴いすぎるのでやめたほうがいいのでは…と思います。

    たとえ、どんなうまい話をされたとしても、です。
    むしろ、うまい話をしてこないで店外するお客様のほうが少ないのでは?と感じます。

    なにより、お店を通さないことで、守ってもらえる存在がなくなり、自分自身で守るしかなくなります。

    何がおきても自己責任です。

    店外に誘われたとき、なんて断ったらいいのか

    お店が禁止ですと言っている場合は、お店に駄目と言われていますとまずは言いましょう。真偽は別として、断るために店外がばれると罰金がとられる、などといってもいいと思います。
    (そこで、引き下がらないお客様も多いですが…。)

    お店の利用歴の浅いお客様や、まだ店外デートをしたことのないお客様、とりあえず言ってみたくらいの軽い気持ちのお客様はここで、そうなんだ、とあきらめてくれます。

    ここであきらめないお客様に対してはどうしたらいいか、未経験の女性には結構な難題に思う方もいらっしゃるでしょう。

    “借金があるから、それを返さないと仕事が休めない”
    “昼職と掛け持ちだから、時間が作れない”
    “学校に通っているから、仕事を休むのはちょっと”
    “目標のために働いているから、今は休めない”などといって断るのがいいでしょう。

    きちんとしたスマートなお客様は、ここで理解を示してくれます。

    筆者がお客様に言ってきて、一番よかったのは、

    “目標のために、デリヘルを始めたから、その目標を達成するまで休まないで働くって決めているんだ!休んだら休み癖、だらける癖がついちゃうのも嫌で…。”というニュアンスのことを言うのが一番良かったです。

    目標は、いい目標のほうがいいです。そして、自分の力で達成したいんだ!と付け加えてもいいかもしれません。

    借金などを言うのもいいですが、じゃあ借金の分出すから休んでよ!などとお客様がいいかねません。

    実際に筆者は、お客様にいろいろな言い方をしてきましたが、”じゃあ応援するよ!”と言ってくださり指名してリピーターになってくれるお客様は、目標おために働いていると伝えたお客様のほうが多かったです。

    そして、自分の中での断り文句を決めたら(筆者の場合は目標のために…でしたが)、その言い回しがぶれないように、ある程度の知識も付けました。

    具体例が出るとより、真実味も出ますし、真実味が出るからかお客様も応援してくれました。

    まとめ

    店外をするか、しないか、これはデリバリーヘルスで働いていると、必ずついてくる問題です。

    店外をすることで、メリットもあるかもしれません。

    ですが、そのメリットが本当に実行してもらえるかは分かりません。
    むしろ、デメリットの方が多いと筆者は感じました。

    そのため、デリバリーヘルス勤務時代にお客様と店外はしませんでしたし、連絡先も好感しませんでした。

    お客様にも、”誰とも交換しないって決めてるんだ!だからごめんね”と言っていました。

    店外だけに限ったことではありませんが、断るときはあいまいにするよりも、はっきり断ったほうがいいです。

    あいまいにすればするほど、お客様はもう少しおしたら、”いいよ”って言ってくれるかもしれない!と勘違いをして、どんどんしつこくなる傾向にあると筆者は働いて感じました。

    断るとき、未経験ならなおさら不安も感じるかもしれません。
    怒ってしまったら…やクレームになったら…や考えてしまうかもしれませんが、いやな時はいやだと、出来ないことはできないと伝える勇気を持つことが、風俗のお仕事では重要だと感じます。

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