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- 風俗(風俗嬢)のお仕事をスムーズに辞めるために2 - 8月 5, 2018
こんにちは。
今回は、風俗のお仕事をしていて病気になるのかや、身体的ダメージについて書いていきたいと思います。
メンタルに負担が多く、辛いお仕事であることは何度か触れました。
メンタルが酷使されるのは間違いないですが、実際身体には何が起きるのか、何が起きるリスクがあるのかには触れなかったので書いていきます。
病気ってもらうのか
筆者は幸いにも、在籍していた店舗が良かったのか、お客様が良かったのかわかりませんが病気をもらったことはありません。
異変を感じても感じなくても、月に一度は必ず実費で婦人科にかかり検査をしていました。
ですが、やはり聞いていると、病気をもらってしまったという話はよく聞きました。
本番する、しないは性病のうつる、うつらないには関係なくデリバリーヘルスのサービス内容は、粘膜同士が触れるので病気が移ることを完全に防ぐことはできません。
病気をもらわないために、特に気を付けていたことを紹介していきます。
サービス前のシャワーには必ず入る
合流した後、必ずシャワーに入るのが、デリバリーヘルスでも決まりです。
ですが、お客様によっては“先に入ったから、俺はいいや”とおっしゃるお客様もいますよね。
そんな時はお客様をしっかり観察してください。
時間の短い設定のお客様でシャワーは先に浴びたからというお客様には、特に気を付けましょう。サービスの時間をシャワーに使いたくない、シャワーに使うのではなくサービスに使ってほしいというケチな発想のお客様もいます。
(本来は、前後のシャワー時間含めてのサービス時間なんですけどね。)
私服を着ていて、”シャワーには先に入ったから、一人で入ってきて”は、八割嘘です。
出来るだけ、”一緒に入りたいの~”などと可愛く言って一緒にはいるようにしましょう。
そして、話しながらバスルームを確認して、浴室が濡れているかも確認します。
筆者は基本的には一緒に入るようにしていましたが、①浴室がぬれていること、②お客様がぬれていて、バスタオルやバスローブのみ着ていること、を確認できた場合で一緒に入ろうと誘っても誘いに乗ってくれなかった時は一人で入ることもありました。
ですが、基本的には一緒に入っていました。
筆者が一緒に入ろうとするのには、理由があるのですが次ではそれを紹介します。
サービス前のシャワーは一緒に入って自らが洗う
一緒にはいることができても、それで終わりではありません。
お客様の体を洗うというサービスが、ここから始まるわけですが、お客様によっては自分で洗うよという方もいらっしゃるかもしれません。
ですがここで、安易にわかりましたと言わないようにしていました。
”せっかくなんで私に洗わせてください~!”などとうまい言い回しをして、筆者が洗うようにしていました。
そこまでして、お客様に洗わせず筆者が自ら洗おうとしたのには理由があります。
まずは、洗ってあげるタイミングで、陰部に異変がないか大まかに確認するためでした。
洗ってあげているので、比較的よく見ても怪しまれずに見ること、観察することができるので、異変に気が付けやすいです。
洗ってあげるとお客様は喜んでくれますが、筆者の内心としては喜んでもらうために洗うというよりは、異変がないか確認するために、そして洗い残しがないようにするために洗っていました。
夏場などはどうしても蒸れがちになります。
のちにサービスするのは自分で、洗い残しがあって苦しい思いがするのも自分なので、サービスの一環としても、洗うようにしていました。
サービスする流れの中でもちょこちょこ確認する
これは筆者自身本当によくやっていました。
サービスの流れの中でも、常に異変がないかを確認していました。
(筆者は看護や医療の勉強したことはありません。)
少しでも、あれ?とおもうようなことがあった場合は、口でするのは控えめにして手のサービスに切り替えたりなどをしていました。
(あくまで手抜きには見えないようにするのが重要です。)
もし異変を発見したら?
これは間違いなくこの性病だ!と確信がある場合はお客様に教えてあげましょう。
そして、お店にも連絡をしましょう。
お客様によってはそのことについて怒る方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな場合現代にはスマートフォンというものがあります。
スマートフォンで画像を見ていただけば、お客様も納得するはずです。
ただし、性病であると確信できる場合に限ります。
確信はできないけど変だなと思った場合は、お客様にはその場では伝えずに婦人科にかかってください。
お客様の体よりも、自分の体のほうが大切です。
仕事で酷使するならなおさらです。
病気をうつされたかもと、症状が出ている状態で、勤務をするのだけは辞めたほうが良いです。
筆者がデリバリーヘルス時代に悩まされた病気
筆者は、性病をうつされたことはありませんでした。
ですが、デリバリーヘルス勤務時代に悩まされた病気がありました。
女性ならば、なったことのある方も多いかと思いますが、カンジダです。
体内の常在菌が原因でなるものなので、性病とはまた違うものですが、一度発症すると何度も発症する再発性のある病気でした。
症状が出たらすぐ病院に行き、発症期間は必ず仕事は休んでいました。
うつる、うつらないではなくお客様に“あのお店のあの子は病気だよ”ということを言われたら、働いていくうえで不利になると感じたからです。
それに本番していないのにもかかわらず、お客様の中には本番すると性病はうつると思っていらっしゃる方もいます。
そんな方に勘違いされて本強されるのも、働きにくくなるだけだと考えたからです。
まとめ
性病にかからないことが一番ですが、風俗嬢というお仕事をしている以上、想定外に移されてしまうこともあるかもしれません。
筆者のように、お客様から移されなくともストレスや疲れで症状として出てしまい、出勤できないこともあります。
出勤して、お仕事に行かなければ無収入というのが風俗のお仕事なので、症状が軽ければ出勤したくなる気持ちもわかります。
出勤してもいいことはありません。
休めるならば、やすんでしまった方が体のためです。
休まずに働いたことで、身体にその後どんな影響やどんな問題が出るかわかりません。
そうなってしまったとき筆者は”神様が休みなさいと言っているんだな”と思うようにしていました。
休んでしまえば、無収入ですが、自分の体を大切にしながら風俗のお仕事はしてほしいです。