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- 風俗(風俗嬢)のお仕事をスムーズに辞めるために2 - 8月 5, 2018
こんにちは。
今回は、前回書いたお酒以外のストレス発散方法の中で触れた、男性にはお金をかけない理由についてまた書いていきたいと思います。
きちんとお付き合いしている方や、イベント事などは別です。
筆者のイメージですので、多少偏りもありますが風俗勤務している方は、男性にお金を使うことも場所に行かれることも多い方が多いと思います。
筆者は一度行きましたが、雰囲気が苦手で通うことができませんでした…。
と、いってもデリバリーヘルスに勤務している間、男性にお金を渡して(貸すという名目で)デリバリーヘルス時代の稼ぎを渡していた男性がいました。
その男性にある意味貢ぐ経験をした筆者ですが、男性には貢ぐべきではないと感じたので紹介します。
お金を渡して、感じたこと
あくまで筆者は、お店に通っていたのではないのでそのあたりと多少違いがあります。
お店など通さず個人間のやりとりであり、あくまで貸すという名目だったので(あ、一銭も返ってきませんでしたよ)貢いでいたといったほうが正しいでしょうか。
お金が絡んでいない時のほうが、お互いを尊重しあえていたと思います。
お金が絡むようになると、何かあればお金で解決しておけば、機嫌よくなるんじゃないかな…などと自分自身が安易な考えになりました。
そして、相手も私自身のことを”財布”として扱うようになっていきました。
財布として扱われたとしても、その男性がいい使い方をしてくれたらまだマシです。筆者の場合は、別の女性に奢るためであったり、自身の欲求のために使っていたのでした。
恋は盲目なので、その時は渡してでもそばにいたいと思っていましたし、渡すのをやめることでいなくなってしまうくらいなら…と考えて貢げましたが、今の私にはできません。
自分の体やメンタル、時間を使って苦労して稼いだお金です。
そのお金を安易に渡すのは本当に馬鹿なことだったなと感じています。
割り切れないなら貢がないほうが傷つかない
水商売に携わっていた女性なら、割り切れない(気づいていない)お客様を多く見たことがあると思いますし、風俗勤務の女性でも、お客様からのお話で聞いたことや、見たことのある方も多いでしょう。
“お財布がモテるお客様”です。
それを理解しているお客様は、スマートなお客様が多いですが、お財布がもてていると理解していない方もいらっしゃいませんでしたか?
筆者の勤務していたキャバクラには…いました。
男性の場合は、比較的切り替えが早くタイプで気に入ればどんな女性でも大丈夫という方が多い気がしますが、女性はそうではありません。
割り切れていなくて、本気の気持ちが乗っている状態での貢ぐことは、何か起きた時に女性のほうがどっと傷つき、それ以外の生活面で支障が出やすくなります。
筆者も最初は傷つき、たくさん悩みました。
自分が彼女ではなく、財布として見られているかもしれないということを認めたくなかったんです。
あるとき吹っ切れて、たとえ財布として利用されていてもいい、その時そばにいられれば。と、思えるようになってから、悩むことも減りました。
割り切れていない状態で、貢ぐことは本当におすすめしません。
一緒にいられる幸せよりも、苦しみや不安の比率があまりに大きすぎるからです。
最後には何も残らなかった
苦しい関係でもいいと割り切り、貢ぐ行為を続けた筆者でしたが離れてしまえば何も手元に残りませんでした。
その瞬間は、楽しいと感じましたし、幸せも感じられましたが、離れてしまった時に残ったものは、虚無感と異性を信じられない感情だけでした。
いなくなって時間が経てば案外平気になり、”なんであそこまで必死にしがみついていたのだろう?”と思ったこともありましたし、同じ金額を遣うならば、自分を高めるために遣えればよかったなと感じることもありました。
しいて言うなら、勉強になった経験とは言えますが、それ以外は何も残らなかったわけです。そして、自らの負担の大きい仕事をしてまで、男性に貢ぐべきではないと学ぶことができました。
それと同時に、自分のメンタルケアは他人に埋めてもらうものではなく、自分でするほうが傷つかないと痛感しました。
まとめ
異性に癒しやさみしさを埋めてもらうのは簡単です。
異性を頼りにすれば、簡単に自分のメンタルも安定しやすく風俗のお仕事を続けていく中で、働きやすいと感じる時期もあるかもかもしれません。ですが、筆者のようお金が絡む関係だったりすれば関係は不安定ですし、お金が絡まない恋人関係であるならば、男性に仕事を辞めてほしいと言われる可能性だってあります。
貢ぐことは、経済的な循環として考えれば、一概に悪いと言い切れることではありません。
ですが、貢ぐことによって、女性が利用されている状態になりやすいです。
仕事で男性のお客様ばかりなので、余計すべてが嫌になる悪循環に筆者は陥りました。
利用される関係、それでもいい。と言い切れるならばその関係を続けても後悔はないでしょうし、その時の一瞬の感情で縁を切ることで、後悔する可能性もあります。
このままでいいのかな…と悩んでいる場合は、その関係を辞めてみること。
離れて一人の時間を楽しんだ時に、きっといい思い出ばかりがよみがえります。
その時に、苦しかったことも同様に思い出してみてください。
苦しかったことがあっても、耐えてまたそばにいたいと思えるなら、納得のいくまでやり切ったほうがいいです。
そう思えないなら、離れてもいい相手なのかもしれません。
相手のことは心配しなくても大丈夫です。
そういう男性は、次の方を見つけるのが上手ですから、自分を自分で大切にして、ケアしてあげてください。
男性は自分のことを埋めてくれる存在ではなく、あくまで仕事の業務上必要なお客様だと思えれば、仕事も楽にできました。
そう思いすぎることで恋愛がしづらいという弊害も出ますが、それは機会がありましたら。