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- 風俗嬢をしていて良かった?、悪かった?かを書きました! - 5月 29, 2018
~彼氏がいても風俗嬢。偏見や迷いや不安との戦い。~
風俗嬢。
法律的には18歳から働けるこの業界には、まさに色んな年齢層の女の子が在籍しています。
ぴちぴちの若さ溢れる女の子☆大人の色気たっぷりのお姉さん。
酸いも甘いも知り尽くした熟女☆
そして一部マニアに人気のおばあちゃん風俗嬢等。
ある意味一生食いっぱぐれのないこの世界で、だけども働いているのは1人の普通の女性達。
恋もすれば失恋もするし、結婚もすれば離婚もしたり。
今回は風俗で働きながら恋も頑張る女の子の事を語りたいと思います!
お金目当て?彼氏の正体はヒモ?真実は…。
お客さんから多い質問のひとつに「彼氏はいるの?」があります。
いる。と答えれば「ホスト?」「この仕事してるの知ってるの?」
「へえ。俺には理解できないわ。」「騙されてない?」等等
「じゃあ聞くなよ!!!!」と思う返答の数々。
いない。と答えても「えぇ~。またまたぁ!」「本当はいるんでしょ?(笑)」
「誰に聞いてもみんなそう言うんだよね。」「ムラムラたまるでしょ?」等等
もはや苦笑いするしかありません。(笑)
このお仕事は本当にとてもストレスがたまります。
神経をすり減らし、我慢の連続。だからこそ心の拠り所が欲しい。
風俗嬢に限らず、彼氏という存在は女の子にとっての精神安定剤と同じです。
だけども難しいのはこのお仕事について隠し通すかカミングアウトするか。
副業としてこのお仕事をしている女の子なら隠すこともそれほど難しくはないかもしれませんね。
でもレギュラー出勤の女の子や風俗1本で頑張る女の子にとって隠し通すのは至難の業です。
私の勝手な判断ですが、風俗1本の女の子はもうカミングアウトしてしまうのが一番精神的にも楽だと思います。
バレてしまえばこの関係が壊れる…。
フラれたらどうしよう?この写メ日記、私ってバレるかなあ?
そんな事を思いながら働いていたらますます精神的に疲れてしまいます。
理由があってこの仕事をしている人がほとんどで、悪い事をしているわけじゃありません。
【風俗が嫌なら付き合えません。】
まぁこれは私の個人的な考えですけどね。
でも気をつけて!!!あなたの血と汗と涙の塊であるお金を狙うハイエナ男もいます!!!!
風俗一本の女の子なら彼氏になる人にカミングアウトするのをオススメしましたが、気をつけたいのがお金目当ての男性。
この仕事をしているからこその精神的な闇の部分や、弱っているところにつけ込む最低な男性。
悲しいけれど一定数いるのは確かです。
そういう男性は言葉巧みにあなたのお金を使おうとします。
「今月ちょっと家賃が厳しくて…。」「今手持ちないからここ出しといてくれる?」
「月末までに〇〇円いるんだけど…。」
男なら自分で稼げと私は思います。
だからこそ私が気をつけていたのは【絶対にお金を出さない事】。
コンビニに行った時のちょっとしたコーヒー代、車を出してもらった時の駐車場代。
そういうちょっとしたお金は出しますよ。そういうのではなく。
まとまったお金を貸したり、外食していつもこっちが多く出す又は全額出す。
普通に付き合っていたらそんな事ってないはずですよね!
本当に好きな相手なら「お金が無いから貸して。」なんて恥ずかしくて言えないはずです。
特に男性はプライドの高い生き物ですから。
あなたを愛してくれていたら風俗嬢としてではなく、一人の女性として見てくれます。絶対に。
だから、お金目当てかどうか見極めるのって簡単なんです。
何とかお金を引き出そうとするか、そうじゃないか。
冷静に観察していればすぐに気づけます。
幸い私は長い風俗嬢生活の中で、お金目当ての男性と付き合う事はありませんでした。
むしろ私の方がお給料は多いはずなのに、つらい思いをして稼いだお金を簡単に使わないでと意地でもお金を出ささない男性もいました。
もちろん女の子自身が納得してお金を出す場合、それはそれで私は素敵だと思います。
自分で稼いだ自分のお金。どう使おうとその人の自由です。
「彼氏の喜んだ顔が見たいから…。」
そう言って頑張る健気な女の子もやっぱりいます。
恋愛の形は自由ですし、正しい正しくないなんて誰にも決められません。
本人が幸せならどっちがお金を出そうが出さまいが、関係ないのかもしれませんね。
まとめ~偏見に、周りの意見に、流されないで~
彼氏がいながら風俗をしていると友達や周りの人間は大抵口を揃えてこう言います。
「好きならやめさせるんじゃないの?(笑)」
「それ騙されてない?」
そんな言葉を言われると不安になりますよね。
(私、本当は遊ばれてるのかなあ。)そんな気持ちが心を乱します。
私も彼氏ができる度に何度もそんな思いをしました。
昔私が付き合っていた彼氏の中の1人は、一度私を風俗から卒業させてくれました。
だけどもみんながみんなそうでは無かったし、それはみなさんも同じだと思います。
不景気だと言われ続けている今の世の中で、
いくら愛している相手であろうと簡単に無責任に「風俗の仕事を辞めてくれ。」と言える男性は少ないでしょう。
周りの言葉に流されないでください。
あなたの友達はあなた以上にあなたの彼氏のことを知っていますか?
あなたにアドバイスをしてくれている知り合いは、彼氏の何を知ってくれていますか?
最後に決めるのは自分です。
当事者じゃなければなんとでも言えます。
私は彼氏を信じました。
そして結婚し本当に風俗を卒業し、今こうしてこの記事を書いています。
彼氏を信じるのが難しいなら、自分の見る目を信じてください。
もし結果的に騙されていたとしたら「高い勉強代だったなぁ。」と笑ってまた恋愛しましょう。
恋する女の子は何歳になっても素敵です☆