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- 風俗(風俗嬢)のお仕事をスムーズに辞めるために2 - 8月 5, 2018
こんにちは。
筆者の友人は、キャバクラ嬢が多く、風俗で働いていた友人は一人もいませんでした。
自分が風俗について気になることを知る方法は基本的にネットのみでした。
ネットの情報は量がとても多く、信憑性もわからないものも多く存在します。
新しい環境や仕事は不安ですし、それが風俗業界ならなおさら不安も大きくなると思います。
そこで今回は、風俗で働いて知ったことや感じたこと、キャバクラとの大きな違いと共通点などについて書きたいと思います。
自分が風俗で働いて知ったこと。
風俗に入って初めて自分が気づいたことについて、少し書いてみたいと思います。
風俗現役で働いている女の子は共感してもらえる事もあるかも♪
部屋番号で四ケタならタワマン9割説。
自宅に派遣される時は、必ず部屋番号を確認するようにしていました。
始めたばかりの時は、地名だけ聞いて家はどんな感じかなと予想していましたが、それよりも想像した雰囲気と的中するのは部屋番号の桁数でした。
地名がかなり有名で、いざ行ってみるとかなり年数が経っていそうな建物だったなども時々あるからです。
働きに行っているので、おうちのクオリティを求めているわけではありませんが、汚いところよりも綺麗なところのほうが、気分的にはいいですよね。
気前のいい人ほど変わった性癖をお持ちの可能性が高い
働いて感じたのは、性癖は人それぞれだなと感じました。
そして、これは筆者の中のみかもしれませんが、変わった性癖をお持ちのお客様ほど気前がよいお客様が多い気がします。
チップとしてお釣りをくれたり、料金とは別に封筒をいただいて、帰ったら見てねと言われ帰宅後にみると、現金が入っていたこともありました。
(ありがたく頂戴しました。)
”また呼ぶね”はほぼ建前。
初めてお会いしたお客様で、帰り際にこの言葉をおっしゃる方はなぜか次お会いすることはほぼないです。
時間の最中から、何度も言ってくれたり、次の出勤はいつ?などと具体的に聞いてくださる方は別です。
女性と男性はやはり違う。
女性は、プライベートで男性といい感じになったとき、ある程度好意がなければその対象から外します。ですが、男性は違うものだなと、感じました。
女性は働いていて、苦痛や辛さを見て見ぬふりしてをして働く方も多いと思いますし、彼氏さんや、好きな人を想像して働く方も要ると思います。
ですが、男性はよっぽどタイプから外れていない限りは、想像したりせず目の前の女性を見て楽しめることが普通にできるのです。
女の子同士の会話は、ほぼない。
働く前から、女の子同士が楽しく話しているイメージはありませんでした。
店舗型の場合などはまた少し変わってくるかもしれませんが、デリバリーヘルスの場合はほぼ顔を合わせることはありません。待機のタイミングが重なって初めて、同じ空間にいるくらいです。
待機時間は、自由時間です。
時間給ではなく、一本当たりのお給料なので、睡眠をとるのも、コンビニなどに行くのも、スマホでゲームなりアプリなり何かするのも、何か食事をとるのも自由なのです。
なので、あくまで同じ空間にいるだけで、友人同士でない限りはほとんど会話はありませんでした。
といっても仲が良くないなどとはまた違い、干渉しあわないだけ。という状態でした。
無理に気を遣鵜こともなく、仲良くする必要もない。という感じでした。
(時々話しかけてくれる方もいましたよ。)
働いて感じた、キャバクラとの根本的な大きな違い
キャバクラと風俗のお仕事は仕事内容が違うのはもちろんです。
キャバクラでは、お客様はお話とお酒を飲み、お気に入りの女性と関係が親密になる過程、華やかな空間などを楽しみに来ている方が多いです。
(その後の展開を望むお客様も多くいますが…。)
そして、キャバクラ嬢さんとお客様は連絡先を交換します。
そのため、プライベートの時間があってないようなものです。
お休みの日でもお客様から連絡は来るでしょうし、自分の気分がのっていなくても返信をしたり、恩を売ったりしなくてはならないことも多いからです。
風俗ではその瞬間、その場限りを楽しみに来ている方を多く感じました。
その後の関係性を求める方も、もちろんいるので連絡先を教えてとおっしゃるお客様もいます。
ですが、筆者の在籍していたお店では、お客様との連絡先を交換することは禁止事項の一つでした。
チームプレーと個人プレーの違い
先ほども軽く触れましたが、風俗は女の子同士の会話はほとんどありません。
ですが、筆者はキャバクラ時代、ある程度は話していましたし、仲のいい子もいました。
キャバクラはチームワークもとても重要で、女の子同士の協力なども働くうえで不可欠なお仕事です。
もちろん、個人の頑張りも重要ですが、女の子同士のかかわりを全くせず売り上げを上げるのは至難の業だと思います。
風俗は全くの逆で、特にデリバリーヘルスは、派遣先に行きお客様と二人でしかお会いしません。
店舗型の場合は、一緒に過ごす時間や顔を合わせる機会が派遣型に比べると多いと思うのでデリバリーヘルスほどではないのかなと思います。
キャバクラと風俗の共通点
キャバクラはお酒を飲み、働く時間帯の体への負担や、いわゆる痛客に対しての対応やお店からのプレッシャーなど、精神的にも負担のかかるお仕事であり、風俗は、働く女性が気を付けていても、お客様に病気をうつされる可能性や、ほぼ密室に等しい空間で初対面のお客様にサービスをすることなど、体力、精神的への負担が多いお仕事です。
高額な報酬を得られる分、ともに負担が大きいお仕事であることが共通して言えます。
そして、男性を相手にするお仕事であることや、容姿や気遣いなどが自分の売り上げやお給料に反映されるお仕事です。
お客様に関して共通して言えることは、どちらを利用するお客様も、お店を通さず、プライベートでも会ってくれる女性を探している方が意外にも多いということです。
キャバクラでは、”お店お休みの日にデートしよう。”や、”お買い物に行こう。”などとオブラートに包んで店外についてお誘いをしてくる方が多く、
デリバリーヘルスでは、”パパとかって探してないの?”と単刀直入に聞いてこられるお客様が多いと感じました。
まとめ
男性を相手にするお仕事ですが、キャバクラと風俗は全く違うなと感じました。
業務内容に違いがあるのでもちろんですが、それ以外の面で、違いが大きくありました。
共に働いてみて、筆者としては、全体的に楽しかったと思えるのはキャバクラ、仕事以外が楽だったのがデリバリーヘルスだと感じました。
キャバクラは、同僚と仕事終わりに飲みに行ったり休みの日に遊びに行ったり、思い出を多く作れましたが、仕事にかかわる人に気を遣うことや恩を返すなどのしがらみは多かったです。
デリバリーヘルスは、女の子に気を遣うのは最低限待機が重なったときだけでいいですし、働いていて仲良くする必要もなかったのでお客様やスタッフさんに気を遣うだけでよかったです。
もちろん愚痴やストレスがたまって共感してほしいとき、話したいときは、孤独な仕事だなと思いました。
どちらのお仕事にも負担はあります。
どちらのお仕事も自分自身の頑張り次第でお給料も変わります。
自分にとってのメリット、デメリットや向き不向きを考え、どちらのほうがむいているのかなど考えてみるのもいいかもしれないと、筆者は感じました。