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- 人として成長できる風俗があった話。 - 1月 5, 2018
わたしが風俗嬢になったきっかけは、いまから7年ほど前のことです。
一般職に就いていた私ですが、海外への留学を考え始め、その費用を貯めることが目的でした。
キャバクラでもよかったのですが、もっと短期間で稼げたらとおもい風俗に。
たくさんある業種の中でヘルスやソープなども一度入店しましたが、講習が男性だったり(結局いれられました・・)性病になったりしたこともあり、体が持たないとおもい諦めました。
そんななかで求人雑誌からふとみつけた「舐めない・触られない」日給40000円から!という文字。
そんな話があるわけないと思いながらも半信半疑でも面接。ですが行ってみてびっくりしました。
今までのお店とはまったく違う清潔感、真面目そうなスタッフさん、働く女性の方も品があり、きれいなお姉さんばかり。
広告に書いていたことも本当で、仕事の内容としてはリンパマッサージをしつつ性感を高め最後に手だけでヌキをしてあげるという内容。
一日目に講習がありましたが、講習をしてくれたのはお店のNO1嬢の方でした。優しくて綺麗で、丁寧に教えてくれました。
そのおかげで不安が吹っ飛び、すぐ入店を決めました。
仕事の流れとしては待機室でお客さんを待ちます。電話予約のみなので予約が入ればその時間に合わせて決まった待ち合わせ場所へ(家にデリバリーのときもあり、そのときはドライバーさんがいるのでおくってくださり、おわるまで待っていてくれます)
ホテルやお部屋に入って、まずは事務所に電話をします。(「いまからスタートです」みたいな)
お客さまにご挨拶してストップウォッチをスタート。施術に入ります。
はじめは足からマッサージ、ポイントはできるだけ密着する(お触りがない分、女の子がくっついて興奮させてあげることが重要です)
局部にふれそうで触れない、そんなマッサージをじわじわしていきます。
お触りはありませんが、トップレスになることが決められています。おっぱいを背中に当てたりして生還をたかめます。(おっぱいだされて触れないのですからそんなつらいことはないですよね笑)
そんあこんなで無事にフィニッシュしたらお風呂で洗ってあげます。上がってからバスタオルで拭いてあげるのもポイント高いです。
時間になったらまたお店に電話して、お客様から代金を頂いてばいばいです。
手をつないでホテルをでて、お客様が見えなくなるまで見送るとなおグットです。
このお店はマッサージのお店にしてはかなり値段が高いです。お客様は60分14000円もはらってくださいます。
それでお触りもできなくてほんとに満足するの?とおもってしまいますよね。ですが、私が働いて思ったことは、紳士的なお客様が多かったです。
お客さまに注意したことはほとんどありません。指名のお客様だと4時間コースで入ってくださって、ずっと話して終わったり、家にデリバリーで呼ばれていってみると、一緒にご飯食べたくてよんだといってもらえたり(笑)
これはどんな仕事でもそうかもしれませんが、真摯にむきあうことがだいじですね。
それから、仕事中は服装はTバックにベビードール(自分で用意)。
洋服も短めのスカート、清楚な服、ギャル系はだめ。(だめではないですが、人気のある嬢はみんなせいそなお姉さん系)
はたからみたら、風俗っぽくないひとばかりでした。
人気嬢になると指名料としてプラス1000円が上乗せされます(この1000円がとてもたすかりました)
マッサージは定期的にエステの先生からの講習があり、ディプロマの資格もとれます。(本格的でした)ローションはお店から支給されますが、マッサージに使うオイルは自分の好きなものを使っていました。
私たちのお給料は60分コースで8000円、90分で1万円だったかと思います。ほとんどのお客様は90分か120分ではいられます。
一日4,5人はお客さんがつくので最低でもいつも4万は持って帰れました。
24時間営業しているので昼間出勤か夜出勤か選べるようにはなっていますが、断然夜の方が稼げると思い、夜17時から0時くらいまでを目安に入っていました。
待機中はマッサージのビデオが流れているのでそれを見たり、勉強したり、談笑したり自由に過ごすことができます。
女の子が書くブログなどもあり、売れている嬢は更新も頻繁だったような気がします。
このお店で続けられた理由はスタッフさんもやさしいし、いつも親身になって話を聞いてくれたことが大きいです。
目標を達成するために何が足りないのか、どうしたらいいのか真剣に相談に乗ってくれました。
はじめは氏名がつかなくてなやんでいましたが、みるみる売り上げが伸び、NO3にまでなることができました。
目標の300万はすぐにたまり、無事に卒業しました。
いまはもう結婚もしてこの仕事はできませんが、もしまた戻れるのなら働きたいお店です。
一緒に働いていた子とも未だにご飯に行ったりしています。
ここは本当におすすめのお店です。