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ぺぺこ

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- 風俗(風俗嬢)のお仕事をスムーズに辞めるために2 - 8月 5, 2018
こんにちは。
今回は、お仕事の時に持っておいたもの、持っていてよかったものを紹介したいと思います。
筆者は、デリバリーヘルスで働いていたので、店舗型で働く方とは少し違うかもしれません。
働く時間は、専業さん、兼業さんによって本当に人それぞれだと思います。
筆者は最長14時間勤務もしたこともありますし、3~4時間の短時間勤務もしたことがありました。
デリバリーヘルスは、派遣先から次の派遣先が必ずしも近いとは限りません。
移動時間があるので、12時間などと長時間勤務しても、移動の時間や仕事のない待機の時間などがあるのでそこまで長時間勤務だという気がしないのです。
その移動時間や待機時間に少しリフレッシュできていたので、その点で筆者はデリバリーヘルスに向いていたのかもしれません。
働く時に欠かさずバッグの中に入れて持っておいたもの
- ミント系タブレット
- ハイカカオチョコレート、グミ、素焼きミックスナッツ
- マスク、サングラス(お昼と夏のみ)
- 携帯用歯ブラシやマウスウォッシュ
- ボディクリーム
上記のものは短時間勤務でも、長時間勤務でも、とにかくお仕事の日は常に持っていたものです。
エチケットやマナーのためには必須
ミント系タブレットや携帯用歯ブラシ、マウスウォッシュは、働くときのエチケットとしてこのお仕事に限らず持ち歩いているという方が多いと思います。
自分自身も、お客様でにおいのきつい方に呼ばれたら、いい気にはなりません。
派遣先が、ラブホテルや比較的高級なホテルなどならば、お部屋の備付のアメニティも使えるので必須ではないかもしれませんが、派遣先が自宅の場合も多くあるので持っておいて損はないとおもいます。
筆者は、ラブホテル以外の場合アメニティは使っていませんでした。高めのホテルの宿泊料金をお客様が二人分払っていたとしても、自分が帰った後に誰が来るかわからないからです。
一度だけですが、この後愛人さんが来てこの部屋来るから迎えに行かないと…。といっていたお客様にお会いしたことがありました。なぜか申し訳ない気持ちになったと同時に、こんな男性もいるんだと驚きました。
疲れた時の簡単エネルギー補給源
ハイカカオチョコレート、グミ、素焼きナッツは移動時間にぱっと食べられることや、においが気にならないこと、そしてコンビニで手軽に買えるので、必ずどれかは持っていました。
普通のチョコレートでも良いのですが、体系維持のことや栄養素を考え、ハイカカオタイプにしていました。同じお店で働く子たちがみんな細く、スリムな女性が多かったのもあります。
お店のコンセプトや客層で自分稼ぎの手取りが変わるので、体系には気を遣うように心がけていました。
いろんな女性がいるとは思いますが、筆者は仕事が続くと、疲れて食べる気力がなくなるタイプでした。人気嬢さんだと、お仕事の合間位しか時間が取れない…という方もいらっしゃると思います。
筆者は、たとえ待機中だとしても勤務時間中に休憩を取って食事に行くことは、ほぼしませんでした。なぜなら、待機していてお仕事が入ったらすぐに移動したい、と思っていましたし、途中で待機になると仕事モードがぬけてしまうからです。
お客様のご厚意で勤務時間中に何か食べることはあってもそれ以外では飲み物と、上記3つしか口にしていませんでした。
いつどこでだれが見ているかわからないので、マスクやサングラスも身に着ける
マスク、夏場やお天気の良い明るい時間帯はサングラスも持っていました。
周りの友人に、風俗で働いていることを誰一人にも言わずに隠していたのでラブホテル街とは関係ない場所でも仕事の日は常に隠していました。
知人に会うことよりも、筆者の前職であるキャバクラで働いていたことを知る方に見られること、ラブホテル街にいたなどと不審に思われたくなかったという気持ちのほうが大きかったです。
お客様としてたまたまあってしまったことがある方も要るとは思いますが、筆者は幸いにも会ったことも聞かれたこともないので命拾いしています。
冬場でなくても乾燥するので必須でした
突然ですが筆者は乾燥肌です。
というよりも、デリバリーヘルスで働いてからより乾燥肌になりました。
仕事の勤務時間が長くなると、必然的に一日にお相手をするお客様が増えます。
サービスの前後、必ずシャワーに入っていた筆者は(お客様と一緒に)超乾燥肌になりました。
乾燥肌がひどくなると、かゆくなったり、粉を吹いたり、そして肌触りが悪くなります。
素肌同士が触れ合う時に、ムダ毛の感触がしたり、肌がガザガザとしていたら、お金を払うお客様はうれしくはないと思うのです。
なので、終わった後のシャワーから出たら必ずクリームを塗っていました。
好きな香りのクリームもおすすめですが、私はあえて微香な香りのクリームにしていました。
ホテルならあまり関係はないですが、自宅の場合においが残ると困る方もいらっしゃるので、好きな香りのボディクリームは自分の家で使い、仕事用と分けていました。
長時間勤務の時に持っていて良かったもの
- 衣類の消臭スプレー
- ヘアコロン(香水)
短時間の場合はそんなに必要だと思ったことはありません。
ですが、長時間になるとお客様が指定する仕事の時間が長くなったり、喫煙者のお客様だったり、とシャワーに入っても取れないにおいを付けたまま仕事を続けなくてはならなくなります。
お客様は、というよりも男性は女性に少なからず理想を抱いています。
なので、歯磨きをしたりするのと同じように、衣類のにおいや髪のにおいにも気を遣うよう心がけていました。ヘアコロンがなかったり、持っていないときは、香水で代用もしていましたが、体に香水はほとんどつけていませんでした。
香水の匂いって、うつります。
恋人気分が味わいたいお客様は、着衣のまま一旦はそういう雰囲気にもなりがちです。
ボディーソープは無香がいいな、というお客様は、香水の匂いをさせてしまったらダメなタイプでしょう。
初対面では、詳細な情報はわかりません。なので、あえて香水は普通にはつけていませんでした。
まとめ
働き方や、時間帯、勤務時間などによって持ち物は変わってくるとは思います。
ですが、ボディークリームや消臭系のものなどは、お客様に対してのエチケットであったりマナーであると筆者は思います。
お客様が歯磨きをしなかったら、私たちも”げ…歯磨きしないの?”と嫌悪感を抱いてしまうように、お客様もきっと心のどこかで思うはずです。
お客様のトータル的な満足度が、自分でできるエチケットやマナーの面で下がってしまって、もうこの子はリピートしないと思われてしまったらやっぱり悲しいですし、もったいないと思ってしまいます。
(自分が苦手なタイプでしたら別ですが…。)
リピートが増えたら、自分のモチベーションや自信につながりますし、何より自分の手取りにも影響します。
お金が必要だからこのお仕事をされている方も多いので、できる範囲、無理のない範囲で努力して、少しでも多くのお給料を掴み取ってもらえたらなと思います。
アメニティの歯ブラシセットの封が開いてなかったら、目の前で自分が歯磨きをして、お客様にも遠まわしに歯磨きさせるタイプの筆者でした。